相変わらず寝てしまう・・・。
なので、どうしたらいいのか考えた。脳を全開にして考えた。どうしたら寝ているのがばれないのか。
そして思いついたのが「逆・オオカミ少年の術」です。まず、眠たくなってきたなあ、と思ったら「あー眠たい」と突然大声でひとりごとを言ったり、フワワーと大げさなあくびをします。そしたら当然、皆なにごとかと僕の方を見るでしょう。しかしながら僕は全然眠たそうではなく、バリバリと仕事をしています。それを見てみんな、こいつは眠たくないんだな、と思います。
これを20回ほども繰り返しているとみんな慣れてきて、僕が「ZZZZZ・・・」などと言ってもまったく注目しなくなります。そのときがチャンスです。これまでと同じように「ああ眠たい」と言いながら本当に眠ってしまうのです。この時はもうみんな、僕という人間に対する関心を完全に失っていますので気づかれる心配はありません。安らかな眠りを満喫できることでしょう。
オオカミ少年は皆の関心を失うことでヒドイ目にあいましたが、僕は賢いので同じ事をしてまったく逆の幸せな結果を導くことができるのです。これが「逆・オオカミ少年の術」です。「木を隠すなら森の中、戦法」とも言いますがね・・・。
皆さん、毎日大変な仕事をこなされていることでしょう。どうしても眠たいな、と思ったとき思い出して使ってみてはいかがでしょうか。