スターダストを見たいなあと思ってレイトショーに行きました。座席を選んでくださいと窓口で言われたのでGの13番お願いしますと言ったら、結構混んでいるのでその席は空いてないと言われてしまいました。がっかりして投げやりな気持ちになったので「じゃあブレイブワンで」と言いました。
座席選びの話からいきなりその前段階の映画選びの話に戻ってしまったので、受付の女はびっくりしたというよりややムッとしたみたいでした。じゃあ、って何、みたいな感じでした。
スターダストを止めた理由は、レイトショーというのは空いていないといけないと思うからです。ガラガラじゃないと。さらに言えば、いつか、そのスクリーンに入っている客は自分ただ1人だけ、という状況に身を置いてみたくて、僕はレイトショーに行くのです。結構混んでるレイトショーに入るなんて、外れると分かっているクジを買うのと同じです。
ちなみに、ブレイブワンなんて見たくもない映画を選んだ理由もそこにあります。スターダストがダメなら、この時間帯ならインベーションだろ?と本心では思います。でもスターダストで結構混んでるんだから、インベーションも同じようなもんだろうと思ってずっと空いていそうなブレイブワンにしたわけです。(でも今考えると、インベーションのほうが空いてるような気がします)


で。ブレイブワンは話の展開的にめずらしい映画でした。キル・ビルみたいな復讐譚を中途半端にシリアスに描いたら色々なんか変になった、って感じです。しかもあんまり空いてませんでした。