SKAGENの時計はやっぱり失敗だったかも、と思い出した。あんまりカッコ良くない気がする。そして自分に似合ってない気がする。手首を見るたびに違和感を感じている。
それに比べて犬に毛皮のなんと似合うことだろう。あらゆる犬を見て「こいつにこの毛皮似合ってないな」と思うことなんてない。確かにすごくセンスのいい犬と、まあまあの犬っていうレベルの差はあるけど、それはないわ、というのはない。
だけど考えてみれば、それはあくまで人間の目から見てそう思えるだけで、犬の世界では違うのかもしれない。「おまえそれないわあ〜」「似合わね〜」と生まれてからずっと言われ続けている犬がいるのかもしれない。生まれた時から死ぬ時まで「時代遅れの毛皮」と評される犬がいるのかもしれない。
僕が何を言いたいのかというと、犬の眼から見ると僕のSKAGENも結構いけてるのかもしれない、ということだ。明日、目にとまった犬に時計を見せてみよう。僕の時計どうだい、悪くないかい。聞いてみよう。





ブラック・スネーク・モーン」高熱でもだえるクリスティーナ・リッチを「熱を下げる」と言って氷風呂につける場面があるけど、これってどうなんだろう。題名は忘れたけど、他にもアメリカの映画で同様の処置をとるものがあったけど、あれは確かホラーだった。「ブラック〜」では明らかに治療としてやってるみたいだし、アメリカのある地方じゃこうするものなんだろうか。でも、そんなことしたら死ぬよなあ・・・。